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ご報告
この度、プリンシパルの浅川紫織が10月の『ロミオとジュリエット』を最後に第一線より引退する旨を決意しました事をご報告させて頂きます。 18歳よりKバレエにてプロのキャリアをスタートし16年間、トップバレリーナとして10年間、Kバレエの歴史と共に歩み育ち、名実共に真のプリンシパルダンサーまで上り詰めた彼女のバレリーナ人生は、孤高にて崇高なバレエの世界において、一流の芸術家としてファンの方々に夢を与え続けた事でしょう。 彼女と出会い共に夢を見た16年間は、私自身の芸術活動の結晶として永遠に脳裏に宿り、計り知れない愛情を感じずにはいられません。 とりわけ最後の6年間、大きな怪我を抱え孤独と戦いながらも最高峰のパフォーマンスを続けてきた姿には、私をはじめ仲間や多くの後輩達にも多大なる影響を与えた事でしょう。
プリンシパルダンサーとは、苦境に立たされた時に真の強さ優雅さを兼ね備え自分に打ち勝ち自身を犠牲にし、バレエ芸術に身を捧げる精神力があってこそのトップバレリーナ、ダンサーは浅川紫織を見習うべし
試練を感動に変えるという教訓を身を持ってカンパニーの強さとして残してくれた彼女へ、満場の喝采を送ると共に、最後の公演まで、そしてこれからもK バレエの一員としての浅川紫織を応援してくださいます様、心よりお願い申し上げます。

熊川哲也